モロッコパリ、旅行報告その2
2日目 カモがねぎしょってマラケシュへ(パート1)
モロッコ。今まで行った事もなく行くつもりもなく
どんな土地なのかもサッパリ知らない、私の人生とは
ほぼ無関係な土地にうっかり降り立ったのですが。
ドライバーでモロッコ行程ずっとお世話になる
ムスタファさんとアンシャンテ、夜の高速を飛ばして
まずはカサブランカへ。ホテルはまあまあ快適で、
その夜はすぐに就寝。次の日、カサブランカから
マラケシュまでドライブ、マラケシュ観光には
現地ガイドが英語で対応してくれるとの予定なので
すぐ出発なのでした。 カサブランカからマラケシュまで
は、車で4時間ぐらいの結構長いドライブ。
抜けるような青空に、見渡す限り広ーい赤い土地と青い
オリーブ。
途中寄ったドライブイン的なお店は日本のコンビニ並みに
ピカピカのつるつるで、トイレ等も清潔でありました。
むっ?あまり「未知の世界」って感じでもないぞ(←
どういうものを想像してたのか?)
さて、マラケシュ市街に入ると、とにかく暑い!
じりじりと灼かれるような暑さ。しかし緑は生い茂り、
モロッコの赤い土地に合わせた、赤い建物は美しい。
↓公園は花咲き乱れ、オレンジがたわわに実り、小鳥がたくさん
さえずる。楽園っちゃ楽園なのですが...、暑すぎる!
案内してくれるガイドさん。
このおじさん、第一印象的にちょっと失礼ながら、
「悪いポアロさん」というか、やや「悪徳ブローカー」的
貫禄を醸し出しておったのですが、その私の目に
狂いはなかったのが後で明らかになるのでありました。
「ガイドは英語とフランス語どっちがいい?」と
訊かれ、「両方あんまり分かりませんが...」と言うと
「じゃフランス語で」と、いきなりマシンガンの
フランス語観光攻撃。一通り史跡など駆け足で巡りつつ
「ここのコウノトリは名所だからこの立ち位置から
写真を取れ」、「ここでこれをバックに写真を
とれ」と、ガイド完全主導型の観光メソッドが
繰り出され、説明は細切れにしか分からず
「あ、何世紀って今言ったな」とか「奥さんが4人の
王様って言った?」とか、もうたじたじだったので
途中で「やっぱり英語でお願いします」と頼みたく
なったのですが、そうすると「じゃあお前は今まで
オレがこんなにがんばって説明してきた事がほとんど
分かってなかったのか」とばれてしまう懸念により、
灼熱のモーローとした意識の中、 知ったかぶりして
ウィウィ言うはめになってしまったのでありました。
それが、いけなかった。(続く)
↓言われるがママに撮った写真群。
クトゥビア・モスク。マラケシュのシンボルタワー
↓ガイドの極悪おじさん(失礼)。悪そうだろ、オレ?本当にワルいんだぜ。
↓そしておじさんがずんずん先を行くので、ほとんどの
写真におじさんが写り込んでいるという大惨事。
(※ところで、この旅行記、書いてたら、めちゃくちゃ
長期連載になりそうな気がしてきました。しばらく
お付き合いください(^_^;)
モロッコ。今まで行った事もなく行くつもりもなく
どんな土地なのかもサッパリ知らない、私の人生とは
ほぼ無関係な土地にうっかり降り立ったのですが。
ドライバーでモロッコ行程ずっとお世話になる
ムスタファさんとアンシャンテ、夜の高速を飛ばして
まずはカサブランカへ。ホテルはまあまあ快適で、
その夜はすぐに就寝。次の日、カサブランカから
マラケシュまでドライブ、マラケシュ観光には
現地ガイドが英語で対応してくれるとの予定なので
すぐ出発なのでした。 カサブランカからマラケシュまで
は、車で4時間ぐらいの結構長いドライブ。
抜けるような青空に、見渡す限り広ーい赤い土地と青い
オリーブ。
途中寄ったドライブイン的なお店は日本のコンビニ並みに
ピカピカのつるつるで、トイレ等も清潔でありました。
むっ?あまり「未知の世界」って感じでもないぞ(←
どういうものを想像してたのか?)
さて、マラケシュ市街に入ると、とにかく暑い!
じりじりと灼かれるような暑さ。しかし緑は生い茂り、
モロッコの赤い土地に合わせた、赤い建物は美しい。
↓公園は花咲き乱れ、オレンジがたわわに実り、小鳥がたくさん
さえずる。楽園っちゃ楽園なのですが...、暑すぎる!
↓動物もいっぱいそこらにいるのですが、暑さの為に全員ダレている。
(動物だけでなく 、おっちゃんどもも。)
やがて路肩に車を止め、乗り込んできたのは市内を案内してくれるガイドさん。
このおじさん、第一印象的にちょっと失礼ながら、
「悪いポアロさん」というか、やや「悪徳ブローカー」的
貫禄を醸し出しておったのですが、その私の目に
狂いはなかったのが後で明らかになるのでありました。
「ガイドは英語とフランス語どっちがいい?」と
訊かれ、「両方あんまり分かりませんが...」と言うと
「じゃフランス語で」と、いきなりマシンガンの
フランス語観光攻撃。一通り史跡など駆け足で巡りつつ
「ここのコウノトリは名所だからこの立ち位置から
写真を取れ」、「ここでこれをバックに写真を
とれ」と、ガイド完全主導型の観光メソッドが
繰り出され、説明は細切れにしか分からず
「あ、何世紀って今言ったな」とか「奥さんが4人の
王様って言った?」とか、もうたじたじだったので
途中で「やっぱり英語でお願いします」と頼みたく
なったのですが、そうすると「じゃあお前は今まで
オレがこんなにがんばって説明してきた事がほとんど
分かってなかったのか」とばれてしまう懸念により、
灼熱のモーローとした意識の中、 知ったかぶりして
ウィウィ言うはめになってしまったのでありました。
それが、いけなかった。(続く)
↓言われるがママに撮った写真群。
クトゥビア・モスク。マラケシュのシンボルタワー
↓こうのとり。
↓ガイドの極悪おじさん(失礼)。悪そうだろ、オレ?本当にワルいんだぜ。
↓そしておじさんがずんずん先を行くので、ほとんどの
写真におじさんが写り込んでいるという大惨事。
(※ところで、この旅行記、書いてたら、めちゃくちゃ
長期連載になりそうな気がしてきました。しばらく
お付き合いください(^_^;)
コメント
久々に覗いてみたらモロッコ紀行(笑
おっさんガイドおそるべし(笑
おっさんめ、いたいけな観光客を...、という展開になってくるんですが、というか単にわたしが基本カモ体質なだけなんですけどね(^_^;)