3月は落ちこぼれの月

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いや実際わたしの子供時代を知る人はよーく分かると
思いますが、わたしもマラソン大会が大の苦手で、ほんとに
3月は大っ嫌いでした。なんとか風邪引いて休めないものか、
学校がなくなればいいのに。とか思ってた訳です。
ただ苦手なだけでなく「ひとと比べて劣っている」という
ヒエラルキーが白日の下にさらけ出されるもんですから、
そりゃあいじけるってもんです。それ以来いじけっぱなし
の人生なんですが。って今ここでこんな話してること
自体が暗い。
そのせいで3月が誕生月な割に3月はあんまり
楽しくない季節、という印象が拭えず、結構
うつうつとしがちです。
まあ、あれですよ、春愁ってやつですよ。
そんでもってまた年取っちゃったりしたんだから
ため息ですよ。だれかわたしにホッピングの
プレゼントでもくれて慰めてくれてもいいよ。
なーんてな。

さーて、いじけてばかりもアレなんで、
とってつけたようなカラ元気振り絞って
気をとりなおしますが、届いたばかりの
ステキな新刊のご紹介を。
SBクリエイティブさんの「どんな数にも物語がある
 驚きと発見の数学」(アレックス・ベロス 著/
水谷淳 訳)のカバーを描きました。
ゲラを読んだのですが、この本、かなり
面白いです!(いや難しい数式とか分からない
んですが、概念的なことは結構分かるような(^^;)
ホラ、カントさんも「世界の知に負の概念を導入」
したわけですよ。ネガティブもなんかしらパワー
なんですよ。うーん、暗黒フォース?
ま、そんなことはさておき、よろしければ
ぜひご覧ください!


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