ごぶさたでしたが今年もよろしくお願いいたします

11月に旅行に行ってたり、その後毎年ながらの年末進行やら師走の慌ただしさですっかりご無沙汰してしまいましたが、元気にやっております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、しばらくさぼっていたので仕事の紹介などを少し振り返り(そういうのは去年のうちにやっとくべきでしたが、ははは。ちなみに大掃除とかそういうやつもまだ今年の課題です。)画像は全てクリックで拡大できます。


少し前に出た、大和書房さんのだいわ文庫で「幸福のヒント」(鴻上尚史著、以下ずっと敬称略です)という本の表紙の仕事です。これはHP見ていただいてる方には分かるかもしれませんが、プライベート作品の流用です。たまにHPなどで「この絵がこの仕事にぴったりなので」という事で流用のご相談をいただく事もあります。ものによってはすでに使われていたり、無理なものもあるのですが、もしこれはと思ったものがありましたらご相談くださいませ。



こちらもちょっと前になりますが、ハヤカワミステリマガジン11月号でアルセーヌルパンのパスティーシュ特集の一環で「怪盗対犯罪王」(北原尚彦著)というお話の扉絵です。ルパン対、誰でしょう犯罪王、あの名探偵の宿敵の...というとても面白いお話でした。







雑誌「ねこのきもち」1月号では「冬こそ注意 猫カゼと尿石症」という特集で挿絵をかきました。ねこのきもち」はこの1月号からリニューアルして新しい装いになっております。私も猫と暮らしていて、先代の猫も2年近く前に見送りましたが、病気かもしれない小さなサインを見逃さないように、常に人間が知識をアップデートして注意深くケアをしてあげる事が大事だと痛感しています。ぜひ猫と暮らしている方の助けになればと願います。







婦人公論でいつも「海外女性通信」というリレーコラムの挿絵を描いているのですが、最近のものを少し紹介です。この連載、載っていない号もあれば同じ号に2回分載っている時もあったりします、ぜひチェックしてみてください。毎回各地で暮らす女性の視点でその国の事情や問題が取り上げられていて小粒ながらに面白いご長寿連載なのです。ちなみに、内容ですが、上からロシアのクリスマス、フランスの日本エキスポ、ハワイでサンゴ保護のためにプラスチック使用を規制する動きについて、ロンドンのボートハウス暮らし、シリアの難民や移民達がトルコでどのように過ごしているか、について。でした。私ももう少し海外旅行など積極的にして仕事のための見聞を拡げたいなあ、と最近つくづく思っております。



こちらはポプラ社のasta*で、去年の夏ぐらいまで小路幸也著「花咲小路三丁目北角のすばるちゃん」という連載をしていましたのが、無事最終回になりました後、秋よりまた同じ花咲小路商店街シリーズの最新作「 花咲小路一丁目の髪結いの亭主」という連載が始まっております。今度の主人公は、一丁目のバーバーひしおかのご亭主。実はこの人、悠々の髪結い亭主でありながら骨董の稀代の目利きで...ほんわかミステリの楽しさいっぱいです。

さて、仕事紹介はひとまずこの辺にして。
それで、旅行に行ってきたのですが、これからしばらく旅行の思い出を綴ろうかな... などと考えております。ここでやるか、noteのほうでやるか、はたまた思いつきだけで終わるかまだわかりませんが、乞うご期待(この状態で何を期待しろと?みたいな感じですが)。最近の私の打ち合わせの定番ネタのある衝撃の事実についてもお話したいです。
畑はどうなった?そちらも再開してまいります!

ではでは、また!

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