グループ展参加のお知らせと、最近の仕事など

またまたご無沙汰です。
冬から春は、なんだか時間が過ぎるのが早くて、気づけばもう3月も終わるだなんてびっくりです。仕事の紹介とか、全然しないままでしたね。

そういえば、近々の告知が一つ。青山のタンバリンギャラリーさんで4/9〜4/21まで行われるグループ展「1969 JOURNEY THROUGH THE PAST」に参加いたします。お題がロックなんで、私は好き勝手に思う存分好きなもの描きました、ははは。きっと楽しい展示になると思いますので、ロック好きの方も、そうでない方もぜひ!



遅ればせながら一部紹介です。

東京創元社さんから、くまのプーさんでおなじみのA・A ミルンが書いた珍しいミステリー、「赤い館の秘密」の新装版が出て、表紙を担当いたしました。話はもちろんシリアスな事件なのですが、牧歌的なイギリスのカントリーライフの中、主役の二人のなんかちょっとこう、みずみずしい新米シャーロックとワトソン、的な掛け合いが微笑ましい感じもあり、お茶など飲みながら読むのにぴったりだと思います。東京創元社さんの「WEBミステリー」のページにすてきな紹介文がありました、本当、私の感想もそうです、息子にプーさんを、お父さんにこれを書いたミルンの人柄が偲ばれます。



中央公論社さんの雑誌「中央公論」の特集、2019新書大賞にて挿絵を描きました。

こちらはダイヤモンド社さんのMOOK
『あなたの住まいの長寿命化と「終活」を考える
マンション・団地再生完全ガイド」
の中の扉絵です。大規模修繕の理事長さんって大変そうです(マンションに住んでるので他人事でないです)

婦人公論の連載「海外女性通信」
最近の記事は、スイスの動物福祉事情について。「国家の偉大さや道徳的な進化の度合いはその国が動物をどのように扱っているかで判断できる」とガンジーは言いましたが、スイスはそうした面で先に進もうとしているようですね。

ちょっと前になってしまいましたが、彩図社さんの思考実験の本の第二弾が出ています。今回も中にも挿絵をたくさん描きました。前回に比べて倫理的な問いがちょっと増えたようでまた興味深いです。


ポプラ社さんの小説雑誌「asta」連載中の小路幸也さんの「花咲小路一丁目の髪結いの亭主」 。今回のシリーズはぐっとミステリーな感じで、セイさんの謎にもぐっとせまり、挿絵を描きながら先がとっても気になります!



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 ところで、今さらなんですが、去年の旅行記を書いてるんで近いうちに順次アップしますね。第一回には大変に有用な情報を載せていますので、そちらだけでもぜひ読んでいただきたい!と思っております。ではでは。

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