旅行記第6回と仕事の紹介

↑好きすぎて気合の入ったファンアートとか描く人(痛っ)
noteの旅行記第6回目を更新しました。↓リンククリックです。

アムステルダム・パリ旅行記 第六回 観光2日目その2 人生最大の冒険かもしれないただの郊外| saoriotsuka
@saori_otsuka|note(ノート)


今回は旅行の目的という核心部なのですが、いい歳した大人が子供みたいな気持ちでただコンサートに行っただけであり、とても恥ずかしいですが、まあ、ご笑覧下さいませ。てか、わたし、ずいぶんファンのアーティスト多いわね、あらやだ。あとカナダとベルギーにも多分日本に来てくれない見たい人がいるので死ぬまでに果たしたいです。それと、時空を遡れたら見に行きたいライブがあれとあれとこれと...タイムマシーンできないかな。その割に現在進行形で来日公演逃したりもしてるんですが。残念無念。


さて、それと、仕事の紹介も。




 ちくまプリマー新書の新刊で伊藤邦武さんという哲学者の「宇宙はなぜ哲学の問題になるのか」の本の挿絵とカバーを手がけました。とても柔らかく美しい語り口で、広大な宇宙と私たちの内面の問題がどう関わってくるのか、哲学史をたどりつつ伝えてくれます。哲学も宇宙も自分の生活にはちょっと遠いと思う日常も、思索を深めればとても密接に結びついた人間のもっとも大事な問題なのかもしれません。



 婦人公論で連載中の海外女性通信の挿絵。オーストラリアではスマホしながら運転する危険を防ぐため、スピード違反のセンサーと同じようにスマホ利用のチェックをするカメラを試験導入、というお話です。スマホより目の前の運転という現実に集中しよう。あぶない。



目の前の現実と言えば、今回のはれ予報の吉永みち子さんの連載「虫の目鳥の目魚の目」では、テーマはバーチャルリアリティの発達についてです。

わたし、昔子供のころにアニメの「未来少年コナン」で、工業発達した都市インダストリアでは人々がバーチャルで自然を体験するのみというのを見て、「そんなの悲しいな、人は自然なしでは生きられないよ!」と思ったのですが、実際には人間が自分のリアル体験を楽しむために自然に張り切って出かけたりなどし環境をあちゃーな感じに破壊したりもするもんで、「人は自然なしで生きられないかもしれないけど自然は人間のせいで却って生きられなくなるよ?」とかもあり得るよなあなどと思い至り、バーチャル体験のほうが全地球的には平和な事も多々ありけり、なのかもな...?!とかも思ったりして、最近はいろいろな事が考えると一筋縄ではいきませんね。コンサートとかも、飛行機乗ってCO2を排出してるのでyoutube見とくほうがいいのかも。しかしyoutubeなどを支えるクラウドのサーバーもCO2負荷が高いとかなんとか。むむむ。
でもやっぱり、自然や現実体験が伝えてくれる偶然性の喜びってありますし。人間って何をやっても罪深いのは仕方ないですが、最初に戻りますけど、これからはこの世界と人間との関わり方をますます考えて、できる事はよりマシにしていかなきゃいけないかなあと思います。

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