旅行記第9回と仕事の紹介を少し
またちょっと間が空いてしまいましたね。9月は人と会う機会が多くて、楽しくも忙しかったです。合間にはきのこにも会いに行かないといけなかったし(きのこが熱い季節でしたんで。今を逃すと会えないきのこがいっぱい)。
さて、旅行記がそんなわけでちょっとご無沙汰でしたが、まだ続いているのでした。
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アムステルダム・パリ旅行記 第九回
観光五日目 駆け足の巡礼地
それと、最近の仕事を少し。
辰巳出版さんから、以前から思考実験のご本で何度も挿絵を描かせていただいています北村良子さんの新刊の思考実験本、「考察とパズルで論理と直感を磨く 最高の思考実験」という本のカバーと挿絵を描きました。思考実験というのは答えがあるものではなく、問題解決にどういうアプローチがあるか、たくさん考えたり、他者と考え方の違いについて話し合ったりする為のツールではないかと思います。現実が厳しかったりするので、その厳しさをどうしたら知恵を絞って打開できるのか、そんな事を考えながら読んでみるのもいいかもしれませんね。
こちらは早川書房さんからジャック・ナシャーさん著「望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術」です。表紙と挿絵を描きました。
この本、私みたいに交渉が苦手なタイプの人間には衝撃的というか、かなり戦略的な交渉の方法がいろいろ書いてあって、翻るに自分の交渉下手が分かって興味深いです。少しはこういうのを参考にしてもう少し対人スキルを上げたいものです。
連載のしんきんさんの会報誌「はれ予報」の吉永みち子さんのコラム「虫の目鳥の目魚の目」、今回はタピオカについて。
(なんか写真がうまく撮れませんでしたが)
タピオカブームって、もう3回目なんですね。おいしいですもんね。もうちょっと容器が使い捨てとかでなくなるといいので、一緒に「使い捨てない容器ブーム」とかも起こるといいですよね。いや、ブームじゃなくて、「常に」の方がいいですね。
ポプラ社さんの雑誌*astaにて連載中だった小路幸也さんの小説
「花咲小路一丁目の髪結いの亭主」が最終回を迎えました。
これはその前の月の分。毎月紹介したいのにどうも更新してなくて...。
このシリーズは連作で、今回はかなりミステリー的なワクワク感のある展開でした。また花咲小路の人々に会えるかな?小説の挿絵は毎回ちょっと自分の中で冒険というか試して描いたりする部分もあってとても楽しんでいるので、もう少しまとまった紹介の仕方をしたいんですが、なかなか。いずれホームページで紹介できたらと思います。
しかし、10月にもなりましたが、なんだか秋がきませんね。8月にばてて終わりそうかなと思った鉢植えのトマトが息を吹き返して、青々してきて花をつけてるんですが、これ、実がつくかなあ。期待させといてもう少ししたら急にダメになっちゃうパターンの気も。うむむ。
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