最近の仕事から

こんにちは。2月ですねえ。ぼやっとしてるうちに。

さて、仕事の紹介でも。
今、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団さんの第332回定期演奏会、歌劇「トスカ」 の特設サイトにて登場人物紹介などの絵を描いております。情熱的なトスカの悲劇、私も劇場で聴きたいなあ。画像クリックでもサイトに飛びます↓

https://www.cityphil.jp/tosca/




こちらはもう去年の発売になっちゃったんですが(2、3日前ぐらいだと思って紹介するのが遅れ、このザマよ...)中公文庫さんから、赤川次郎さんの小説の新装版で「静かなる良人(おっと)」という本が出まして、カバーを新たに書かせていただきました。

赤川次郎さんのお話は、スリルとサスペンスありの、でもどこかあっけらかんとして、いいですねえ。女性の描き方が特に好きです。




しんきんの会報誌「はれ予報」の吉永みち子さんの連載「虫の目 鳥の目 魚の目」、これも去年の分になってしまいましたが、ラグビーとビールの切っても切れない関係。ラグビーが話題沸騰だったのも、もうすっかり前になってしまったんですが!



 婦人公論の「海外女性通信」ではこないだ首相に就任したフィンランドのサンナ・マリンさんについて。いいですね、以前にオーストラリアの首相がギラードさんに なった時も海外女性通信で取り上げたのですが、あの時も希望を感じましたが、オーストラリアは今はラッドさんに逆戻り、気候危機に対策がおっついてませんね...(それはどこの国もですけど)。うーん。サンナ・マリンさんには頑張ってもらいたいですね。



それと、先日、以前お仕事させていただきましたちくまプリマー新書「若い人のための10冊の本」の著者の小林康夫さんにお会いする機会がありまして、ご本にサインをいただきました。

「ミーナとゲーノの絵をありがとう、人生が豊かでバラ色でありますように」とのすてきなメッセージ付きです。ミーナとゲーノというのは、本の中で、イラストを10章に渡って、通して一組の少年少女の人生の冒険にしようというようなコンセプトで編集者の方とご相談しまして描いたのですが、その二人に小林さんが名前をつけてくださったんですね。(その経緯はご本のあとがきに詳しく載っています)こうして仕事を気に入っていただいて、絵が私だけでなく皆のものになっていくというのは本当にうれしいですね。
ミーナとゲーノ。左は子供のころ、だんだん大人になります。

ではではまた。

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