ちくまプリマー新書「若い人のための10冊の本」

今日は新刊のお仕事の紹介をしたいと思います。







 ちくまプリマー新書の小林康夫さんの「若い人のための10冊の本」にて、カバーと挿絵を描かせていただきました。

ちくまプリマー新書さんでは、夏にも「宇宙はなぜ哲学の問題になるのか」というすてきな哲学の本に携わらせていただきましたが、今回の本も哲学者の著者さんです。

小林さんが若い人に向けて、読書という知の冒険世界のイニシエーションについて書かれた、10冊の本から広がる世界のお話。本当に興味深く、ていねいに読みたい本です。おわりに、の章で恐縮ながらわたしの絵についてもちょこっと言及していただいておりますが、わたしも常々、自分の仕事は本と対話しながらその世界への入り口を広げる事だと思っていますし、そうした仕事をしようと思ったのも、子供の頃から読んできた様々な本がわたしにいろんな世界の扉を開いてくれたおかげだと思います。多くの子供が、この本にまた導かれてその扉を開いて、時には険しい社会に対峙する為の「自分の世界」を心の中に作っていってくれればうれしいですね。

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それと、noranohaのグッズも仕込み中です。

猫ちゃんだけでなく、他の動物たちも。

 マグカップは通し番号がついてるんです。全部違う絵柄で描き下ろしです。

 エコバッグというか、ちょっとカバンに忍ばす事のできる薄いバッグも試作中。


また、すでに販売しておりますクリスマスカードは送料180円でいけますので、ぜひぜひ。
カレンダーにつきましては、パン・オ・スリールさんの店頭でも少し販売しております。

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https://noranoha.thebase.in/


近々ネットショップだけじゃなくて、どっかで対面販売する機会も作りたいなあ。どっかで1日出店とか出せるといいんですが。ワークショップとかも一緒にやると楽しいかもしれない。夢は膨らみますね。

ではまた!

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